海外サッカーを楽しむポイント
知れば知るほど魅力を感じる

海外サッカーのポイントは有名選手

有名選手

海外サッカーを手っ取り早く楽しむポイントは、まず有名な選手をどんどん覚えることです。知っている選手がピッチにいれば、それだけで応援したくなるものです。見た目がカッコいい選手、プレースタイルが好きな選手、何でも良いので選手を覚えましょう。

有名選手を挙げていくと、まず始めに思い浮かぶのがメッシ、ロナウドです。この二人の知名度は抜群なので、サッカーをそれほど知らない人でもこの二人の名前くらいは聞いたことがあるでしょう。知名度はこの二人には劣りますが、リーガエスパニョーラで言えばイニエスタ、ベイル、セルヒオ・ラモス、ジュラール・ピケ、グリーズマン、フェルナンド・トーレスなどは有名です。

イングランドのプレミアリーグではルーニー、イブラヒモビッチ、アグエロ、シルバ、ジエゴ・コスタ、セスクなどが有名です。ドイツのブンデスリーグでは、レバンドフスキ、ミュラー、オーバメヤン、ロイス、香川信司、ゲッツェなどが有名です。

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砂浜

海外サッカーとアジア

アジア

日本のJリーグを含めてアジアのサッカーリーグの現状は、残念ながら海外の中でも欧州や南米と比べると大きな実力差があります。もちろん、クラブチームの場合には、自国でプレイをしていない選手が多いので、激戦で知られている欧州リーグでも、アジア出身の選手が活躍をしている時代になったという事は、欧州や南米の国々と比べるとまだまだと言えますが、個々の選手の力で考えれば、欧州でも充分通用する選手も存在するようになったという事がわかります。

サッカー

アジアの国々の中での強豪国と言えば、日本や韓国をはじめ、サウジアラビアやオーストラリアといった国々が強い事で知られていますが、サッカーワールドカップの予選などは、ホームとアウェーで行われる事が基本になっているので、中東地域の過酷な環境の中では、普段通りのサッカーが出来なくなる国も多いのが現状です。

日本代表を中心に観ていると、中東地域の国々の戦い方を好ましくないと思う人も多いようですが、ホームでの独特の雰囲気や地の利を活かした戦術をみると、サッカーというスポーツの独特の世界観がわかって面白味もあります。

グラフ

海外サッカー入門者

入門

海外サッカー観戦初心者の人にとって一番観戦しやすいと思われるのは、ドイツ・ブンデスリーガです。ブンデスリーガのサッカーは、フィジカルの強さや、戦術性、テクニックなどが総合的に高いレベルにあり、近年特に実力面で成長を遂げているリーグです。また、スタジアムの環境が素晴らしく、サッカー専用スタジアムを採用しているクラブチームが多いので、中継を見ているだけでも臨場感が伝わってきます。

観客動員率も高く、満員になったスタジアムに響き渡る声は、たとえテレビ越しであったとしても迫力があります。ドイツは勤勉で規律を重んじる国民性が日本と通じている面もあり、日本人選手がフィットしやすいリーグとしても有名です。

現在でも一部、二部リーグに多くの日本人選手が在籍し、チームの主軸として活躍していることも多いです。代表的なのは強豪ドルトムントに所属している香川真司選手でしょう。入門編として日本人選手の活躍を追うだけでも、ブンデスリーガを見る楽しみになります。

ボール

ヨーロッパサッカー界がオリンピックを軽視する要因

日本をはじめとするアジア地域の国や、ブラジルをはじめとする南米の地域は、オリンピックのサッカー競技部門の金メダルを昔から強く目指し続けています。その一方で、ヨーロッパの各国は昔からオリンピックを軽視して来たような歴史があり、その傾向はいつまで経っても変わることがありません。

オリンピックが軽視

いくつか理由と考えられることはありますが、その中でも決定的な要因となっている事が一つあります。それはオリンピック開催年の同じ時期に、「欧州選手権(通称=EURO)」というヨーロッパサッカー界の最強国を決める大会が開催されるためです。

アジア地域でのサッカー最強国を決めるアジアカップはほとんど世界的な注目を集めないのに対し、欧州選手権はサッカーのワールドカップ並みの世界的注目度の中で開催されます。そして、このヨーロッパのサッカー大国が24か国も参加する大会のレベルはワールドカップ以上であるとも言われていて、優勝価値もワールドカップ以上だという意見すらあります。

そのようなビッグな大会のため、欧州各地では欧州選手権の開催年度にはフル代表が参加する欧州選手権の話題でもちきりになります。それに対し、オリンピックは、23歳以下の選手しか基本的に参加できず、欧州各国に与えられた枠も少ないため、欧州全土における注目度が低く、それがオリンピックサッカー軽視の大きな要因となっています。